ごきげんいかが?こーちです。
いつものようにAmazonPrimeVideoのホーム画面を眺めていると、娘が急に「これみたーい」と言いだしました。
その指さす先にはなんかキラキラ女子っぽいアニメの画像が。
なんだこの”女子力”というスキルに全振りしたようなアニメは…と不安になりながら作品紹介を見てみると、レゴのアニメじゃないですか!
そんなわけで見てみると個性と魅力を持ったキャラクターが活躍する教訓的なアニメでした。
そして娘と一緒に見ているうちにまんまと僕もはまっちゃいましたよ。
ちょっとだけね。そうちょっとだけ。
なので今回はキャラクターの魅力を中心に私的な見解も込みで紹介したいと思います。
レゴフレンズ アニメ
そもそもレゴフレンズって知ってます?僕は知りませんでした。
どうやらレゴが女の子向けに展開しているシリーズで、販促用に3DCGアニメが作られているそうです。
2018年版からキャラクターデザインが一新されたようで僕と娘が見ているのはこの新しい方。
どんなアニメ?
「レゴフレンズ」より引用
内容はキラキラした5人の女の子があれこれ超展開で人助けしながら自身も成長していく物語です。
意外と世界観がちゃんと作られていて伏線の回収もしっかりされています。
まぁ基本は細かいことはいいんだよ状態ですけどね(笑)
合言葉は「みんなでやってミッション!」で、"なんか恥ずかしいけどなんかキャッチー"というこっそり言ってみたい衝動をくすぐってきます。むむむ。
キャラクターが良い味出してる
このアニメはキャラクターデザインとキャラ設定が秀逸なのです。
むしろストーリーよりキャラクターが魅力のアニメと言っても良いと僕は思ってます。
それではそれぞれのキャラクターの紹介をしてみましょう。
キャラクター
ミア
「レゴフレンズ」より引用
ポニーテールがトレードマークの野生児。
ただ、粗暴な感じではなくてアウトドアな活動が得意な芯の強い女の子。
主に短パンTシャツな感じで1人だけ服装的にキラキラ感がない。だがそこがいい。
一見浮いてしまいそうなキャラだけどそれぞれ異なった個性を集めたメンバーなのでかなりしっくりきてると思うのです。
エピソード序盤ではなんとなく主人公感があるのに回が進む連れて格下げされた感のある不運な子。
ステファニー
「レゴフレンズ」より引用
ブランドのたぶん美少女。スクールカーストなら頂点。
スポーツ万能、成績優秀、リーダー肌で思いやりのあるほぼほぼ完璧な女の子。というか聖人。
これだけハイスペックなのになぜか一番セリフも少ないし影も薄いかわいそうな子。
運動神経もバツグンなのにアクションシーンは基本的にミアに持っていかれ気味。
ミアが動けないならステファニーが行って!みたいなちょっとかわいそうな扱い。
あんまり活躍しないため娘にはあまり注目されない悲しいキャラ。
話し方も一番丁寧だしパパは娘にこんな子になってほしいよ。
アンドレア
「レゴフレンズ」より引用
キラキラとおしゃれが大好きなアイドルになりたい台風娘。
キャラが立ちすぎているせいか基本的に他のメンバーを喰っている状態。特にミアを。
確実に何かやらかしてくれるやつっているじゃないですか。そう、そんな感じですよ。
トラブルメイカーで一番動きがあって目立つからか娘はアンドレアがお気に入り。
いつだってパパの願いは届かないものなんですね。
とは言っても髪型と顔のデザインはかなり可愛く仕上がっていて確かにアイドル的なんですよ。
これだけ完成度が高いキャラデザなら娘の人気を集めるのも納得です。悔しい!
オリビア
「レゴフレンズ」より引用
マッドサイエンティストとしか言えないメガネっ娘。
運動音痴っぷりと時おり闇堕ちしてるのがなぜかかわいい。
超高性能ロボット「ゾボ」を作り、その活躍ぶりからどちらが本体か分らないと言われているとかいないとか。
しゃべりかたと声に変人科学者っぽい感じが出ててキャラの個性を引き上げています。
そしてアンドレアの次に他キャラを喰い気味なのがこの子。
オリビアが活躍するとその知識と技術力でたいてい問題解決できてしまうので他メンバーの努力はかすんでしまいます。
ようするにチートですよチート。
髪型がとてもかわいいがどこをどう結ってあるのか複雑すぎてパパにはわかりません。
ちなみにお母さんは警察官。
娘のために色々見逃してあげる話の分かるお母さんだが、職場での立場が心配になります。
エマ
「レゴフレンズ」より引用
絵を描くのが大好きな天然娘。
口癖が「ほわわ~」だったり急に変なこと言いだしたり、隣にいたらたぶんイラッとさせてくれるタイプ。
基本的にドジっ子担当で物事をよりややこしくしてくれます。
でも服装は一番ふんわりしていてかわいいです。
そして見続けていると「ふわふわ〜」とか「むずむず〜」とか言ってる姿に癒されてくる不思議(笑)
BGMがなかなか良い
ほのぼの日常系かと思っていたら意外とシリアスなシーンがあったり緩急を感じられるこのアニメ。
物語が悪い方向に向かう時のBGMが、絵柄にはオーバーに感じられるほどの焦燥感と緊迫感があるのです。
それくらいインパクトのあるBGMなので舞台変換装置としてちゃんと機能していることを感じられます。
作曲担当の方は良い仕事してますね。
オープニングのダンスがかわいい
「レゴフレンズ」より引用
オープニングソングに合わせてキャラクターが踊るのですが、とにかくかわいい(笑)
もう画面全体がキラッキラのキレッキレですよ。
映像に合わせて一緒に踊れるように作られているので娘は見ながら踊っています。
ちなみにオープニングで最初に出てくるのがステファニーなのに本編では存在感が薄いっていうね(笑)
あれ?これレゴだよね?
ここまで書いてきて気づいたんですけど、このアニメ…
レゴ要素なくね!?
レゴっていうとあれですよ。
「C」ですよ「C」。
手の形の「C」。
でもこのアニメの手は普通に5本指だしそもそもリアルな人型だし。
男の子向けのレゴのアニメはレゴレゴしてるのに、女の子向けはそれじゃ売れないってことなんですね。
レゴ側としてもアイデンティを捨てるのに勇気が必要だったんじゃないでしょうか。
まぁでも結果として売上的にも成功しているみたいだしこの方向性が正解だったんですね。
新シリーズが始まる
「レゴフレンズ みんなでやってミッション シーズン2」が2019年3月20日から始まっています。
毎週水曜にYoutubeで動画配信されているみたいですね。
今はAmazonPrimeVideoにまだ来ていないので見るならYoutubeです。
シーズン1はAmazonPrimeVideoに全16話あります。
キラキラ女子になりたいかぁー!?
「レゴフレンズ」より引用
ということでキラキラ女子に憧れる女の子はハマること間違いなしです。
我が娘も3歳ながらキラキラ女子に憧れているもよう。末恐ろしい…
まぁ内容も害にはならなそうだし興味を持つことは大切なので見せてもいい作品かなと思います。
そのうちレゴを買うことになるのかな?
そしたらまたこのブログで紹介します(笑)
それではこのへんで。
良いファミリーライフを。
ごきげんよう〜。